TwitterやYouTubeに飽きる方法
このごろは1日に10分くらいしかネットをしていない。まったくしない日も多くなってきている。
TwitterやYouTubeやブログの巡回を止めたのが大きい。TwitterやYouTubeにハマっていたころは常に見たい衝動に突き動かされていたが、1ヶ月ほど完全にブラウジングを止めて(ブロックアプリを用いて文字通り1秒もやらなかった)、再開してみると、どうしてこんな退屈なものに何時間も熱中していたのだろうと不思議な気分になった。感覚としては飽きてしまったという感じだ。やりすぎて飽きるのではなく、やらないと飽きるのだ。というか、すでに飽きていたことに、冷静になって気がつくといった方がいいかもしれない。
これが中毒症状から抜け出した状態だろうが「つまらないな」と思いながらも数日間ポツポツと見ているとまた気になってきて、いつのまにか数時間ぶっ通しで見る状態にもどっている。この依存性は主に間欠強化によって引き起こされるものだと読んだ本で解説されていた。スロットと同じでほぼ外れだがたまに当たることでドーパミンが大量に出る。私には間欠強化がてきめんに効くらしく、程よく見るということができない。
個人ブログも同じである。しばらく見ていないあいだに大量の記事が更新されているけれど、同じようなことを言葉をかえて主張しているだけで退屈である。
現在読んでいるブログは合わせて3つですべて日記ブログだ。読みものとしての工夫がなく、ただの記録のように書かれている。人気もないだろう。だがそういうものを読むのは私にとって退屈ではない。