ソボジロ

セミリタイア後の日常考

ゲームをするのをやめた

数年に一度、ゲームしたい欲がわいてくる。そのたびにハードを買っては手放すということを繰り返していて3DSもSwitchも短期間のうちに売った。今回はPS4を買ってすぐに手放した。

今回のゲーム欲は職場の同僚がゲームの話をしていたのがきっかけである。彼は日本ファルコムという会社がつくっているゲームのファンで今度新作がでるので発売日に有給をとってやりこむ、というゲーマーにありがちな話であったが、そういう話はネットでよく見るだけで実際の人物からリアルな話として聴くのははじめてだった。帰りの電車で詳しく話してくれた感じからもワクワク感が伝わってきて、直接聞くとやりたくて仕方なくなってきた。

PS5を無理をして手に入れるか、PS4を買ってしまおうか悩んだ。PS4を買った。買ってもいつものパターンになりそうだったから。ちゃんとやるようだったらPS5を買えばいいと思った。

この判断は正解でやりはじめてすぐにやめようと思った。セミリタイア生活は暇なので、ゲームはやりはじめるといつまででもやっていい。午後になったらスイッチを入れて6時間くらいやって、うんざりしてやめる毎日になった。これはYouTube中毒だったころと同じ症状である。ゲーマーからしたら6時間なんて少ないほうかもしれない。

いちばんの問題はゲームをしていて充実感を感じないことだと思う。個人的な問題である。楽しいような気もするし、退屈しながらやっていたような気もする。やり終わったあとは、なにやってるんだろうと思う。やる前に想像していたようなワクワク感はない。だがなぜかやりたくなる。

充実感とはなんだろう? なぜゲームに充実感を感じないのか。ゲーマーたちはゲームをしているときどのくらいの充実感を感じているのだろうか。

ゲームをしていない時間も、体は消耗状態にある。行動を起こすための意欲が奪われる感じ。午前中は本を読んだり、読んだ本について文章を書いたりするのが日課なのだが、それをやっている時間が、ゲームをするのを待っている時間になり集中できなくなった。

ブックオフで25000円で買ったPS4ブックオフに持っていって13000円で売った。オークションサイトで売ればもう少し金になったのだが、出品作業が面倒で時間を使うと手放せなくなりそうだからいきおいで売り払った。あとこのくらい損をした方がいいなとも思った。

 

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