ソボジロ

セミリタイア後の日常考

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

勝手にするという自由

テレ東でやっているYouTubeで蛭子能収が「テレビはギャラが高いから窮屈だが、漫画はギャラが低い分勝手に書けていい。編集者のいうことも聞いていない」と言っていた。 蛭子能収の漫画は基本的に途中で話の筋に行き詰まり、誰かを撲殺するというエンドにな…

欲しいものができたときに思い出すソローの経済論

私はもともとガジェット好きなので、新製品がでると心がひかれる。歴代のpomeraはすべて買ってきた。iPadProとMagicKeyboardの組み合わせ(13万円)は最高に可愛いと思い、買う寸前までいった。仕事をやめてからは何も買っていないが、感覚としては楽にな…

地獄から帰ってきた

今日は消防設備点検のバイトだった。日曜出勤である。いろいろと設備の多い物件で「日曜は地獄ですよ」と脅されていたが、ぜんぜん大変じゃなかった。たまたま地獄じゃなかったのか、私だけ地獄と感じていないのか。「今日も地獄でした?」と最後に聞けばよ…

コスパはセミリタイア生活の敵

コスパでものを考えるとあれもこれもよく見えてくる。世の中はコスパがいいものであふれている。コスパがいいものの問題点は、それを買わなければ損をするという印象を植え付けられるところである。「何も買わないのがいちばん得」というのはそのとおりだが…

無愛想を通すのも能力

愛想のいい人がブラックな発言をすると、その人の本性が見えたと思いがちだが、どちらかというとブラックな方がその人にとってエラーであることが多い。二面性というほどでもない。二面性というのは善悪や陽陰がせめぎ合っているような状態で、基本的に愛想…

金がないからいま読んでいる本をゆっくり読める

小説家の誰だったかは忘れたが以前Twitterで、最近はお金がないから本をゆっくり読んでいるとツイートしてて、いいなと思った。次の本を買う金が惜しいから、いま読んでいるものの時間をできるだけ引き伸ばすというニュアンスである。落ち着きのない読書人(…

体力を節約しなくていい生活

仕事をやめてから、移動手段がもっぱら自転車になった。 家から自転車で30分ほど走ると渋谷に行けるのだが、あるとき青山ブックセンターに行ったとき、その日はミャンマーで軍事クーデターが起こった翌週くらいだった、在日ミャンマー人たちがデモ行進をし…

自分を捨てて大衆のなかの一人になる

あんまり斜に構えないで、楽しめるものはなんでも楽しんでしまうことが大事ではないかと考えるようになった。桜が咲いたならその下で酒を飲んだほういいし、暑くなったら海に行ってみるべきだし、ブルーインパルスが近くを飛ぶならベランダに出てみることだ…

ゲームをするのをやめた

数年に一度、ゲームしたい欲がわいてくる。そのたびにハードを買っては手放すということを繰り返していて3DSもSwitchも短期間のうちに売った。今回はPS4を買ってすぐに手放した。 今回のゲーム欲は職場の同僚がゲームの話をしていたのがきっかけである。彼…