ソボジロ

セミリタイア後の日常考

通勤中のサラリーマンは「死んだ魚の目」をしているか?

電車通勤するサラリーマンたちは「死んだ魚の目」をしているだろうか 死んだ魚の目なんてロック好きの中高生が使うような幼稚な表現だと思う 人は自分がどういう顔をしているか分かっていないもので朝なんてサラリーマンじゃなくても死んだ魚の目をしている

もっといえば朝でなくとも電車の中でなくともそうである 人は誰かと一緒にいなければだいたい死んだ魚の目をしているものだ 特に電車の中というのはパブリックな場所ではあるけれど一人で過ごす無為な時間でもあって誰かに向けて表情を作る必要がない

その目は精神や内面が反映されたものではなく環境に適応しているだけである 会社に到着すれば目も生き返る

だから働いている人たちをそのように批判するのはそもそもズレている

 

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セミリタイア生活をしても不安感は解消されない

歯がぼろぼろになる夢を定期的に見るのだが、これは金を失う恐怖らしい この解釈は知り合い2人から別々に聞いたことがあるから一般的な説なのだろう

確かにそのとおりだ 私は食いっぱぐれる恐怖感というのは普通に働いていたころからずっと持っている だから寝太郎や大原扁理の本にハマって低コストな生活を目指してセミリタイア生活を送るようになった こういう生活を送っていて食いっぱぐれる不安から解放されたかというとそんなこともない どんな生活をしても金がなくなるという不安感はある この不安感は弱いものだが無くなることはなく、生きているあいだはずっと遠くで鳴りつづけるような気がする

これは不安感が「金を失う」という分かりやすい情報として表層に現れてくるだけで、ほんとうは形のないただの不安感なのかもしれない

 

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働かない精神は放っておくと衰える

バイト先にヘルプで出てくれないかと頼まれると二つ返事で受けてしまう 日給は1万円である セミリタイア民の私にとって1万円というのはとてつもない金額だ 油断するとシフトを増やしかねないので稼ぎすぎてはならないと自分を戒めている 働かない精神を日々育てていかねばならない

ヘルプは感謝されるし人助けをしたような気になってしまう あなたたちのほうが感謝されるべきだよと私は思う

 

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